メタデータ、レザボア・コンサルティングが共同開発: Microsoft Teams向け対話APIサーバー“ChatBrid for Teams”

2023年5月2日
プレスリリース

 

~ Microsoft Teamsをフロントエンドにしたハイブリッド対話ボットを実現

メタデータ株式会社(所在地:東京都文京区;代表取締役社長:野村直之)は、株式会社レザボア・コンサルティング(所在地:東京都渋谷区;代表取締役:小川雅紀)と共同開発した、Microsoft Teams向けの対話APIサーバー“ChatBrid for Teams”を本日受注開始いたします。この新しいソリューションは、既にSlack向けに提供されている“ChatBrid”の機能をMicrosoft Teams向けに提供し、社内知識やローカル情報を学習・回答しつつChatGPTで柔軟に補完するハイブリッド対話を実現します。

■背景
 メタデータ社は、社内知識やローカル情報を学習させたサーバーに自然言語処理で柔軟に応答させつつ、一般知識を問われたらChatGPT(のAPI)を呼んで対応させる「窓口一本化」のソリューションとして、“ChatBrid”をSlack向けに提供しています。この“ChatBrid”を、Microsoft Teams向けにも提供することで、より多くの企業や団体に対話ボットの利便性を届けることができます。レザボア・コンサルティング社との共同開発により、Teamsをフロントエンドにした“ChatBrid for Teams”を実現しました。

■ChatBrid for Teamsの特長
ChatBrid for Teams”は、Microsoft Teamsのチャネルやチャットでの対話を通じて、社内知識やローカル情報を学習・回答し、一般知識に関してはChatGPTを活用して対応します。以下に、主な特長を挙げます。
・Microsoft Teamsとのシームレスな連携:Teamsのチャネルやチャットでの対話を通じて、ハイブリッド対話ボットが自然に参加・応答します。

・Slack同様、1つのチャネルに複数のメンバーが“ChatBrid”とともに入って議論しながらその場で必要な情報、知識を活用できます。
・FAQ型の想定問答に対して、柔軟な自然言語処理により、想定外の表現もカバーし回答率を向上させます。
・“Mrテキスト分析”を活用したシナリオ編集・拡充:大量の社内知識やローカル情報を快適・快速に編集・拡充できるソリューションを提供します。
・安全な回答の提供:“NG判定API”や“ネガポジAPI”を利用したシナリオ分岐機能により、有害投稿やネガティブな発言を排除し、安全な回答を返すことができます。

■ChatBrid for Teamsを組み込んだ画面例

ChatBrid for Teamsを組み込んだ画面例


■メタデータ株式会社について
メタデータ株式会社は、人工知能(AI)技術を活用したチャットボット開発およびビッグデータ解析ソリューションを提供する企業です。同社は、企業内のデータ分析やマーケティング戦略立案をサポートするためのシステム開発を手がけており、効率的で高品質なサービスの提供を目指しています。

■株式会社レザボア・コンサルティングについて
株式会社レザボア・コンサルティングは、ITコンサルティングサービスを提供する企業で、主にビジネスプロセス改革や業務システム導入・運用支援などを行っています。同社は、多様な業界の企業に対して、ITを活用した業務改善や効率化を実現するためのサポートを提供し、企業の競争力向上に寄与しています。


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